小陳の中国よもやま話―その8:中国のネット社会と言語

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中国的网络社会与语言

  中国虽然仍是一个发展中国家,但除部分地区以外,网络普及度已丝毫不落后于先进国家。日常性上网的民众所占总人口比例也逐年上升。截至2014年7月份为止,可统计的网民数量业已超过6亿,几乎接近总人口的一半。
  由于各个国家的政策不尽相同,在中国,绝大部分人群不使用“推特”与“脸书”,取而代之的是与这两者功能类似的“微博”与“微信”。尤其是后者,俨然已是中国青年人群沟通交流感情的最大平台。就连行政、医疗、金融等公共性机关或机构也开始采用“微信”推广服务与业务。如果你的手机只有电话或短信功能,那么,你无疑已经“out”(落伍)了。“微信”群体的迅猛发展,让人与人之间的距离更为接近,尤其是在增进亲朋好友之间的感情传递方面功不可没,甚至在慈善与公益事业方面也起着不可小觑的作用。但正如世间大多数事物一般,这些先进的网络沟通手段有时也被某些网民进行消极意义上的利用。比如“网络欺诈”、“网络暴力”、“人肉搜索”等涉及经济、社会、个人权利方面的不法行为也时有耳闻。好在,随着相关法律的逐步完善,这些给人负面影响的网络事件也在相应减少之中。
  电脑与网络的普及影响着人们各个方面的生活。其中,对于语言生活的影响,尤为值得一提。
  由于绝大多数45岁以下的年轻人群在使用电脑时习惯于用汉语拼音,当同音词大量排列在选择队列之时,有时不免会因不经意的手指操作失误而打出与原意图不相符的字词来。正如日语当中的“萌”字,不排除因选字失误而获得崭新用法一般,汉语中的类似现象近年来可谓层出不穷。
  比如,古代汉语中意为“明亮”的“囧”字,由于与“困穷”之意的“窘”字发音相同,同时又可避免“窘”字带给人的不快之感,其字体形象更是与人处于困境时的脸部表情极为相似,一时成为网络语言中最具代表性的字眼。
  虽然目前阶段还不好下结论表明“囧”字就是所谓网络语言的滥觞,但自其之后,各种不囿于传统语言文字使用规范的网络词汇开始迅猛发展却是不容忽视的事实。比如前几年流行的“雷”、“潮”、“山寨”等,都分别在网络世界中派生出“令人震惊的”、“鲜亮时尚的”、“模仿的、非主流的”等新词义。
  对于这些日新月异的新兴网络语言,自然有许多年长者或者不接触网络的人群表示难以接受,有些甚至将这些网络新词称为“火星文”。不过,上文所举的“雷”、“潮”、“山寨”等字词的新含意已收录于2012年出版的第6版《现代汉语词典》之中,“给力”等新生词汇也登上了《人民日报》,网络语言进入人们日常生活的总体趋势已是不可阻挡。而经过大浪淘沙之后的部分网络语言,也必将沿着历史性语言文字发展的大体规律丰富充盈着传统文化,为语言文化的持续性发展添砖加瓦。

 中国では,“网络 wǎngluò”(インターネット)が普及し,“网民 wǎngmín”(ネット住民)は5億にも上ると言われています。
 ネット規制により,“推特 Tuītè”(Twitter)と“脸书 liǎnshū”(Facebook,台湾では“面书 miànshū”)には基本的に繋がらない中国では,携帯からも接続可能な“微博Wēibó”(Micro Blog)は爆発的な人気があり,“网友 wǎngyǒu”(ネット仲間)や実際の友人の行動をすぐに知ることができ,“网聊 wǎngliáo”(チャット)もできます。しかし,この“微博”は,すべて実名登録制のため,時には“网络暴力 wǎngluò bàolì”という,プライバシー侵害事件を引き起こすリスクもあります。
 パソコンとインターネットの普及は,人々の言語生活にも大きな影響をもたらしています。
 例えば,元々は「明るい」という意味を持つ“囧 jiǒng”は,「困窮」の意味である“窘 jiǒng”と発音が全く同じである上に,人間の「困った顔」に酷似していることから,「困り果てる」という新しい意味が与えられ,正に形と声を絶妙に兼ね備えたものとして一世を風靡しました。その他にも,例えば,常識の範囲を遥かに超えて,まるで雷のように人に衝撃を与える事象を“雷(人)léi(rén)”という漢字で,身なりや行動が時流に乗っていてファッショナブルであることを“潮 cháo”という漢字で,ブランドもののコピー品を“山寨 shānzhài”という二文字で表すなど,新語の続出は枚挙にいとまがありません。
 これらの漢字の新しい使い方に眉をひそめる年配者はそれらを“火星文 huǒxīngwén”と揶揄しますが,“给力 gěilì”(素晴らしい,もしくはガッツの意)のような同じ“网络用语 wǎngluò yòngyǔ”(ネット用語)出身の語が,中国共産党の最大機関誌である『人民日報』に登場するまでに“出世”するなど,ネット用語の一般社会への浸透はもはや誰にも止めることはできないでしょう。

日本語文の出典:「中国語よ~いドン!」紅粉芳惠・陳贇(同学社)を改編
音声吹き込み:薄培林(関西大学・非常勤講師)

※本コンテンツの一部は、科研費・基盤研究 (C) 課題番号:25370665「中国語教育におけるワンコンテンツ・マルチユースに基づく実践的教材共有のモデル化」の助成を受けたものです。

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陈赟

陈赟関西大学東西学術研究所非常勤研究員

投稿者プロフィール

浙江省出身。1974年10月1日生まれ。日本語学習歴22年。厦門大学で日本語を専攻し、関西大学に留学。関西大学大学院文学研究科(国文学専攻)博士課程修了。博士(文学)。関西大学東西学術研究所非常勤研究員。インタビュー動画『采访中国人』に出演。

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