宅女炒冷饭:スマホを使って教室で楽しく四択クイズができるKahoot!

“炒冷饭”とは冷えたご飯を炒めなおす、つまり二番煎じをすることです。“宅女炒冷饭”は“宅女”(オタクの女性)こと清原文代が過去にTwitterやFacebookの公開投稿で書いた記事を再録するコーナーです。
今回はFacebookに公開投稿として書いた記事です。

最近知ったwebサービス、Kahoot!、初級中国語の授業で使ってみたら、受けました!一部の学生は毎週やってくれと言うほど。
Kahootはリアルタイムで順位が出る4択クイズを作成する無料サービス。
学生はスマホでOKですので、CALL教室でなくても、プロジェクターがあれば大丈夫です。
学生画面は選択肢だけなので、問題は教員のパソコンやタブレットの画面をプロジェクター投影します。
Webサービスですので、教員のパソコンやタブレット用のネット環境も必要です。

学生用
https://kahoot.it/

教員用
https://getkahoot.com

教員用でアカウント取って、まず問題作ります。
これは教室でリアルタイムで実施するサービスです。
問題を選んでスタートを押して、しばらく待つとPINコードが出るので、それを学生はスマホで入力。
するとニックネームを聞かれますので、学生は任意のニックネームを入れます。
学生がクイズに入ってきたところ見計らって、スタートを押します。
回答時間には制限があります。1問終わる度に正解とどの選択肢にどれだけ票が入ったかがわかります。正解がどれくらい出るかで、そのクラスのおおよその理解度がわかります。
1問ごとに点数が出ます。同じ正解を選んでいても、回答の早い人にたくさん点が入ります。
1問ごとに得点上位者が表示されるので、盛り上がります。
次の問題に進むためには、教師がnextを押します。逆に言えば、1問ごとに解説を入れながら進めることもできるわけです。

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清原文代

清原文代大阪府立大学高等教育推進機構外国語教育センター准教授

投稿者プロフィール

1960年代に大阪に生まれる。大阪市立大学大学院文学研究科中国文学専攻後期博士課程単位取得退学。大阪女子大学人文社会学部国際文化専攻講師を経て、現職は大阪府立大学高等教育推進機構外国語教育センター教授。専門は中国語教育とeラーニング。初級者向け中国語教材のネット配信も行っている。近著は『改訂版リズムで学ぶ三文字中国語』(アルク、2012年)。
http://www.las.osakafu-u.ac.jp/~kiyohara/

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