第9回研究例会案内

1.日時

日時:2019年6月30日(日) 13時30〜16時
場所:大阪産業大学 梅田サテライトキャンパス レクチャールームA
(大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル19階)
テーマ:発音指導スキルをあげるためのワークショップ
参加費:1,000円(準備費、参加学生への謝礼など)
定員:25名(先着順)

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2.目的

中国語学習者が最も苦しむのが「発音」。
しかし、苦しんでいるのは学習者だけではありません!指導する教員も、同じように苦しんでいるはずです!
日本人中国語教員、ネイティブ中国語教員を問わず、日々試行錯誤しながら構築してきた指導法をお持ちだと思います。
その反面、この教え方で正しいのか、もっと良い方法はないのか、という悩みもあるでしょう。
そこで今回のワークショップでは、現役学生に対して参加者一人ひとりが発音指導をしていきます。
自分の指導法を見せる代わりに、他の人の指導を見て学ぶ、「ギブ&テイク」で指導のスキルを上げよう!というのがねらいです。
参加者全員で指導法を共有し、明日からの発音指導の引き出しを増やしましょう!

※参加者は、スムーズな進行のために、ワークショップで使用する「発音トレーニングプリント」(別紙)を事前にチェックしておいてください。
※未経験者(大学院生、出版社等)は見学だけでも構いません。もちろん、指導にチャレンジしてもらうのも大歓迎です。

3.タイムテーブル

13:00~13:30 受付
13:30~13:50 はじめに、趣旨説明(司会:中西千香)
13:50~14:00 休憩
14:00 ワークショップ(モデレーター:阿部慎太郎)
14:00~14:50 発音指導

【手順】
①グループ内(教員3〜4名と学習者1名)で自己紹介。
②教員が3〜4分ずつ指導。他の人は指導の仕方を観察(チェックシート配布)。
③終わったら次の教員が指導。
④再度①~④の手順を繰り返す。

14:50~15:00 休憩

15:00~15:50 ビフォー&アフター、ふりかえり
①学生が発音を披露、その後、事前に撮影した映像を見て指導による変化を確認する。
②ディスカッション
・他の教員の指導を見て学んだ点
・今後どのような点に気をつけて指導すると良いか
・発音指導の方法に関して、自分の中で変化が起きたか など

15:50~16:00 アンケート記入、終了