第6回 研究例会報告

テーマは「通訳メソッドをどのように授業に取り入れるか」です。
通訳メソッドは音読指導の最終段階と言えるかもしれません。今回は2名の通訳経験豊富な先生方から通訳メソッドの紹介、授業実践をお話いただきます。
お一人目の中村俊弘先生(関西外国語大学英語国際学部)は、通訳者・翻訳者を養成するインタースクール大阪校で長らくコーディネーターを務められた後、関西外国語大学に移られ、これまでの経験を活かして、初級段階でも使える通訳メソッドを授業に取り入れられています。
お二人目の関光世先生(京都産業大学外国語学部)は、貿易商社勤務の後、大学の教壇に立ち、中国語専攻の学生に通訳メソッドを使った授業をするかたわら、通訳者養成スクールでも講師を務められています。
実際に通訳メソッドを体験することで、4月からの授業のヒントとなる何かが得られるかもしれません。

1. 日時

日時:2018年3月18日(日) 13時30分〜17時00分
場所:大阪産業大学 梅田サテライトキャンパス レクチャールームA
(大阪市北区梅田1−1−3 大阪駅前第3ビル19階)

2. プログラム

13:00-13:30 受付
13:30-13:40 開会あいさつ
13:40-14:40 【講演】中村俊弘(関西外国語大学英語国際学部教授)
14:40-14:50 休憩
14:50-15:50 【講演】関光世(京都産業大学外国語学部教授)
15:50-16:00 休憩
16:00-16:50 【全体討論】
16:50-17:00 閉会あいさつ

3. 報告概要

【講演】中村俊弘(関西外国語大学英語国際学部教授)

「入門期の通訳訓練導入の実例」

スライド資料

※講義中に紹介した機械音声に関するウェブページ
HOYA音声合成ソフトウェアVoice Text
中村先生のお薦めの音声はSAYAKAさんです。

【講演】関光世(京都産業大学外国語学部教授)

「通訳メソッドをどのように授業に取り入れるか」